サラリーマンの不動産投資!メリットとやりがちなミス、やるべきことを徹底解説

サラリーマンの不動産 コラム

サラリーマンの資産形成・資産運用において、不動産投資は非常に有効な手段のひとつです。不動産投資に挑戦するなら、業界を渡り歩くための方法を知りたいですよね。ここでは、サラリーマンが不動産投資で利益を出すために知っておきたい事例を紹介します。

 

サラリーマンが不動産投資をするメリット

 

・収入が安定しており融資を受けやすい

サラリーマンは安定した給与収入があるため、返済が滞りにくいと見なされ、融資の審査が通りやすいと言われています。長期的にみて収入増加の見込みがあれば、銀行からの融資を受けやすい傾向もあるそうです。

 

・節税効果が期待できる

不動産投資によって所得税・住民税を節税できることも理由のひとつです。ただし、年収が1,200万円以上でない場合や節税できない物件を選んだ場合は不可能なため、事前によく検討する必要があります。

 

・物件の管理・運営を管理会社に任せられる

物件の管理・運営を管理会社に任せ、入退去時の判断・指示や確定申告などを手がければよいため、手間がかかりません。

 

・投資家のように価格変動を追いかける必要がない

不動産投資では、物件の家賃収入や土地・建物の価値によって物件価格が決定します。つまり、価格の変動を常に追いかける必要がありません。副業として手軽にできるという点は大きなメリットではないでしょうか。

 

サラリーマンが不動産投資でやりがちなミス

 

・キャッシュフローがマイナスの物件を購入してしまう

「家賃収入-(支出+銀行への返済額)=マイナス」の状態を「キャッシュフローがマイナス」と表します。毎月ポケットマネーで補填しなければならず、利益を得るどころではありません。

また、ローン完済ほどの年数がたてば物件価格や家賃は下落するため、貯蓄効果や年金効果が薄い場合も。値上がり確実な場合を除き、基本的にはおすすめしません。

 

相場より高い物件を購入してしまう

不動産投資では大きな金額が動くため、感覚が麻痺してしまう方が多いです。相場より高い物件を購入すると、利回りが同じエリアの物件と比べて低いため、資金に余裕がなくなり、売却時にも損を出す可能性も。まずはポータルサイトで似たような条件の物件と比較し、価格差があれば理由を確認しましょう。

 

・修繕などの費用がかかる

築古物件は新築・築浅物件よりも利回りが高いことが魅力のひとつですが、設備の修理・交換や内装リフォームを定期的に実施しなければ入居者が集まりにくいことがあります。築古の物件を購入する場合は、修繕済み物件や補償付きの業者から紹介された物件を選びましょう。

 

不動産投資を実践する前にやるべきこととは?

 

・不動産投資の専門書を読む

不動産投資細かな知識が情報戦を左右するため、書籍で情報を収集し、十分な知識を蓄えることが必要です。多額の投資を行う上では、自分が納得できるレベルまで研鑽を積むことも大切です。

 

・不動産投資セミナーに足を運ぶ

講師の貴重な体験談を聞けること、自分以外の不動産投資を検討する人と交流できることがセミナーの利点です。気に入った業者がいる場合は、セミナーの様子を通じて信頼できるかどうかを判断できるため、ぜひ足を運んでみましょう。

 

まとめ

サラリーマンは不動産投資に向いていること、向いているが故に犯しやすいミスがあること、不動産投資をする前にやっておきたいこと、以上3点をお伝えしました。これらを踏まえ、サラリーマンのメリットを生かして不動産投資を成功させましょう。

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